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自分でやる?やらない?

働き方改革や慢性的な人手不足等、これまでと同じような経営のままでは立ち行かないといった会社も増えているかと思います。

今日は今やっている業務もしくは今後行う新規事業の業務の一部でも仕事を外注に出すのか、自社内でやり続けるのかということについて、それぞれのメリットデメリットを見ていきたいと思います。

なお、外注に出す場合は下請法などに引っ掛からないように注意してください。

中小企業を守る『下請法』その内容をざっくり解説します!

外注のメリット

固定費を変動費にできる

人件費や業務に必要な設備に関する費用などの固定費を外注費という形で変動費にできることが外注の一番のメリットといえます。

会社の忙しさに合わせて業務を発注できることは外注の強みです。

急に人手が必要な大きい案件が生じたときに、ピンポイントでその業務だけを外部に依頼することができるので、人件費や設備費など固定費の削減につながります。

高い専門性の活用

新事業を始めようとするときや、今の会社が置かれている悪い状況を打破しなければならないときには、外注を活用することで、外部の専門企業が持つ高い知見や技術力を自分の会社のために活用することができます。

優秀な人材の確保

優秀な人材を確保することは、とても大変なことです。

特に中小企業においては、優秀な人材の確保が困難な状況が続いています。

外部の専門企業を活用することで、スキルの高い専門的な人材に業務を依頼することができ、自社のクオリティを保つことができます。

外注のデメリット

コストアップ

社内の人件費を低く抑えるために外注をしても、結果として以前よりコストがかかってしまういうことがあります。

外注は外部企業との請負契約なので、当然のことですが、外部企業の利益もコストとして上乗せされます。

結果として人件費や設備費といった固定費を使って内製化するよりも、コストがかかってしまうことがあります。

また、まかせた業務の品質を維持するためのマネジメントが必須となります。

社内に品質管理をするための部署を立ち上げたり、品質管理担当の人員を配置したりするためのコストがかかってしまいます。

いつでも外注できるとは限らない

大きな案件が入るたびに外注を利用している場合には、外注先のリソースの問題や期日の問題でこちらが希望するタイミングで必要なレベルに応じた外注先がすぐに見つかる保証がないことは、外注の大きなデメリットです。

外注先のレベルによって自分の会社の品質が保証されなくなってしまうのは、会社にとって非常に痛手です。

内製のメリット

ノウハウが財産になる

外注する業務については、その業務に取り組む過程で得られる技術やノウハウが自分の会社に蓄積されません。

一方、内製であればシステム作り、物作りの過程そのものが企業の財産となります。

さらに、そうして得たノウハウや技術を外部に売ることができる可能性も生まれます。

秘密保持

経営に関わるさまざまな機密事項や個人情報が漏洩する可能性は、外注先が増えるほど高くなります。

内製は、業務を自分の会社の従業員に行ってもらうことになるため、個人情報や機密事項の漏洩リスクを低下することができます。

内製のデメリット

固定費が発生する

これは外注のメリットと反面のこととなりますが、内製する場合には業務を担当する社員を抱えることになるため人件費が発生します。

その結果、外注と比較して固定費が増えることになります。

人材の確保が困難

グローバル化やネットの普及など、時代の変化に応じてさまざまな業務が新たに発生します。

また、行う事業によっては高度な専門性を有した人材が行わなければならない業務も発生します。

それらすべての業務を自分の会社の人員で対応していこうとすると人材不足に陥ってしまう可能性があります。

人材不足から社員が疲弊し、重大なミスを起こしてしまう可能性も秘めています。

まとめ

外注・内製それぞれのメリットデメリットを見ていきました。

正直なところ一長一短という感じです。

外注か内製どちらがいいのかというのは業務の内容にもよりますし、業務のボリュームにもよります。

ただ、それぞれの会社にある強みやこれはというこだわりのものに関しては、決して外注してはいけません。

人材不足のこの状況で、他社との差別化を図れるような会社の強みやこだわりの部分に優秀な自社人材を集中してあてれるような環境を整えるために外注と内製のバランスを検討する必要があると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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