視座を高く持つと事がスムーズに進むという当たり前の話
こんにちは、KUMAの久保です。
皆さま、三連休は如何お過ごしでしたでしょうか?
ボクは家族+母&妹で福井・石川を旅してきました。
めっちゃ良かったです。
やっぱ冬の北陸はイイね。
オススメの場所はたくさんあるんですが、ココだけは行ってください。
間違いなく最強の油あげです。
ステーキのように厚揚げが食べれます。
豆乳プリンもオススメです!
さて、
今回の旅、5人と大所帯だったのでレンタカーを借りて行ったのですが、
感じたことがあったので共有したいと思います。
視点が少し上がると見える景色が全然違う
ボク、普段は背の低い車に乗っています。
よく走るからめっちゃ好きなんですが、家族旅行には向かないので今回ミニバンを借りました。
なんか快適やなあと思ってたんですが、途中で気づきました。
視点が高いからや と。
そりゃそうなんですが、あらためて考えてみると、
普段は目の前の車の情報しか視界には入って来ないのが、
2台前、もっと先の車の情報まで取り入れることができる。
だから次の一手を予想して動けるし、状況判断がめちゃくちゃスムーズ!
金沢市内はまあまあ道がややこしく、
右折レーンが2個で直進兼左折レーンが1個 みたいな箇所が点在してたりするんですが、
怖ろしく華麗に車線変更をキメることができました。
やはり視点を高く持つことは大事だと思いました。
それと同時に、ビジネスでもこの視点は必ず持つべき とも改めて感じました。
効率化の目線
効率化に関しては色々と記事を書いてきました。
その手法もいくつか紹介しましたし、これ以外にもあると思います。
さらには自社に合うものとなると三者三様、型にはめることはできません。
ですが、共通して大事なのは、視点を高くもつこと。
作業を効率化するためには、二手、三手先を読んで流れるように作業を行うことが大切です。
また、効率的な仕組みを構築するためには、全体を俯瞰する目線が必要です。
英語で言うと、Bird’s-eye view
まさに、飛ぶ鳥が地上を見下ろすような目線です。
日本語でも鳥瞰っていいますね。
会計や税務では個別論点に目がいきがちなので、ボクは常にBird’s-eye viewを心がけています。
マネジメント目線
最近人事系の仕事をしているので、従業員の成長やマネジメントについてよく考えています。
こういう人事においてもBird’s-eye viewは大事になってきます。
特に管理者(マネージャー)においては必須でしょう。
・全社的視点から見た部門
・部門全体から見た自分や部下たち
高い視座を持ち、状況によって視点を変えられる能力ってマネジメントをしていくには必要不可欠です。
そういう視点を持たせるような成長プランを用意出来たら組織として素敵ですよね。
一方、立場がそうさせることも大いにあり得るので、
期待している人材には、無理やりそのポジションに付けるという戦略もあると思います。
余談ですが、このBird’s-eye viewは、自分自身を客観視するのにも役立ちます。
苛立って感情的になっているときや凹んでいるとき、
自分のことをちょっと斜め上、守護霊くらいの位置(どこやねん!)から自分を俯瞰してみてください。
だいたい悩みや問題がアホらしく思えてくるので。
まとめ
以上、レンタカーからBird’s-eye viewを感じた話でした。
最後に、
たとえ鳥瞰できる環境にあったとしても、そう見ようとしなければ意味はありません。
背の高いトラックに乗っていても、目の前の車だけ見ていたら知らぬ間に右折待ちの列に並んでしまいます。
まじは意識から。そして時には環境ごと変えてみましょう。
そして何より、冬の北陸は最高だということ。
最後までお読みいただきありがとうございました。