ビジネス合宿の有用性 わたしたちもやりました
みなさま、こんばんは。
まず最初にご報告をさせていただきます。
バタバタしていて気付かぬ間に過ぎていましたが、7月末でKUMA Partners設立から一年が経ちました。
お客さんに寄り添う仕事をしよう!という気持ちだけを持って、ノープランで飛び出した私たちですが、
なんだかんだ充実した毎日を過ごさせていただいております。
応援してくださっているみなさま、このブログを読んでくださっているみなさま、そしてお客様、
本当にありがとうございました。
そんなこんなで2期目に入ったKUMA Partnersですが、
ここで改めて振り返りを行い、今後の活動計画をキチッと立てることにしました。
経営戦略の策定と、事業計画への落とし込みです。
方法としては、「合宿」という方式を採用しました。
あまり馴染みのない方もいらっしゃると思いますので、本日はその合宿についてご紹介したいと思います。
合宿とは
合宿という言葉でなんとなくのイメージは付くと思います。
学生の頃、特に部活動をしていた場合、実際に経験している人も多いのではないでしょうか。
僕はバスケ部だったので、体育館付きの宿泊施設に部員みんなで泊まり込んで合宿をした記憶があります。
朝から晩まで練習し、寝て起きたらまた朝から練習。
飯の時間以外は全て、バスケをしていました。
めちゃくちゃキツかったけど、その2〜3日間でスゴく成長したのを覚えています。
そして部員ともめちゃくちゃ仲良くなりました。
つまり合宿とは、
短期集中で何かの特定のことに取り組み、成果を出すためのイベントです。
また副産物として、寝食を共にすることで仲間との絆が深まります(実はこっちがメインだったりする場合もあります)
こういった目的に照らすと、合宿はビジネスでも大いに活用できます。
僕たちも、今回以下のような目的を達成したかったので、まさに合宿が役に立ちました。
・自社の事業戦略について徹底的に考え、結論を出す
・代表2名の想いを共有し、結束を強める
合宿のやり方
ビジネス合宿を実施するにあたっての、留意点やポイントをいくつかご紹介します。
十分に時間をとる
合宿のキーワードは「短期集中」です。
僕たちが今回テーマにした、経営戦略のようなものは、長期的にはめちゃくちゃ大事だったりするのですが、日々の業務に追われているとなかなか時間を割いて考えることができません。
こういう重要課題は合宿との親和性が良く、じっくり話し合うべき事項です。
普段時間が取れない分、しっかり確保してほしいところです。
理想は泊まりがけが良いと思いますが、ハードルが高い場合は日帰りでもOKです。
ただし、1〜2時間だけの、通常のミーティングのような心づもりで取り組まない方が良いと思います。
静かなところで
せっかく時間をとったはいいが、電話は鳴るし、メールやチャットはじゃんじゃん来る、という状況では議論に集中できません。
確保した時間がもったいないです。
また、会社の会議室もいろんな人が邪魔をしにきますので、同じく集中できる環境ではないでしょう。
こういった、”時間” と “場所” については工夫したいところです。
電話が鳴らない時間、メールが来ない曜日、邪魔が入らない場所を選ぶようにしましょう。
理想は休日にホテルで泊まりがけ
以上をまとめると、
・電話やメールの来ない休日に
・静かなホテルや宿(都心より田舎がオススメ)で
・宿泊形式で
実施することがベストです。
今回私たちも、3連休のうち2日間を使い、京都の山の中にあるホテルで合宿をしました。
夕食も朝食もスーパーで買い込み、部屋から一歩も出ずに12時間ぶっ通しで議論しました。
さすがに夜中2時を超えると頭がおかしくなるかと思いましたが、結果いいものができましたし、
それは普段片手間で考えていたとしたら、何回話し合っていても到達できなかったと思います。
もちろん、こういう状態で合宿を実施するには、ご家族など周りの方の理解や協力が必要なので、そこはキチッとクリアしてくださいね。
最後に
合宿の有用性、理解していただけましたでしょうか。
ぜひ一度やってみてください。
コロナで活動が制限されている今が、そのチャンスかもしれません。
また、宣伝にはなりますが、
実はこの「合宿」、今回は自社のためにやりましたが、お客様の商品(サービス)としても取り扱っています。
つまり、私たちがみなさまの合宿のプログラムを作って、当日の進行・ファシリテートをするというサービスです。
もっと言えば、“合宿をする理由“、つまり”会社の課題” を探し出すところから関与させていただくので、合宿の内容も深いものになると思います。
初回相談は無料でやっておりますので、どんなもんかと気になられた方がいらっしゃれば、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。