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感謝 -改めまして、所信表明-

こんばんは、KUMAの久保です。

本日出社すると、オフィスに大変立派な胡蝶蘭が届いておりました。

送り主は、滋賀県草津市で開業をされております、谷口公認会計士・税理士事務所谷口正樹先生。

谷口先生、誠にありがとうございます。大切に飾らせていただきます。

さて、

twitterでこんなこと言ってるくせに、結局先輩税理士のことを”先生”って呼ぶんかい、っという感じですが、
(これの意味するところは直接関わりのない、知らない人のことを先生って呼んじゃっていいの?ってことです。)

この先生はまさに私の人生の”先生”。会計士を目指したきっかけの人です。

心の底から先生と呼ばせてください。

 

そして、久しぶりに当時のことを振り返ってみましたので、

今日は会計士になった理由や、会計士ってなんなのか、そしてこれからKUMA Partnersと私がどうなっていきたいか、

そんなことを書かせていただきたいと思います。

就職活動

大学3回生のとき。

当時何も考えず日々バイトに勤しみ、遊び呆けていましたが、そろそろ将来を考えなきゃいけない時期。

それまでずっとパイロットになりたいと思っていましたが、なんやかんやで叶わないことがわかり(詳細は割愛)、

別の道を考えようと本屋で職業図鑑を眺めていました。

 

するとふと目に入ったのが『税理士』という仕事。

それまですっかり忘れていましたが、税理士という仕事が私の人生に大きく関わっていたことを思い出しました。

記憶

私の父親は小さな内装屋を経営していました。

その会社が儲かっていたのか、経営者としての腕がどうなのか、小学生の私は知る由もありませんでしたが、
家と学校のすぐ近くに会社があり、なんとなく父親が社長なことを誇らしく思っていたような気がします。

 

そんなある日

 

父が突然亡くなりました。

 

私が中学校に入学してすぐのタイミングでした。

母が社長代理として会社の整理に当たりましたが、もうわからんことだらけ。

しかも、どうやら従業員が不正をしていたらしく会社自体もぐちゃぐちゃ。

 

会社は清算する方向で動いていましたが、乗っ取り?次期社長?を狙う従業員から脅しを受けたりもして、、、

そんなとき助けてくれたのは会社の顧問税理士だった谷口先生でした。

会計・税務まわりに限らず、手続や人員整理含む何から何まで、私たち家族を守るために奔走してくださいました。

 

当時はただただ感謝しかなく、職業として税理士を意識したことはありませんでしたが、

就職目前にこのことを思い出し、

税理士ってええかも

って、思い始めました。

そして思いました。とにかく谷口先生に会おう!と。

面談、そして決断

思い立ったら即行動。

谷口先生に連絡をとりました。

母が年賀状やお中元などのやり取りを続けてくれていたこともあり、すぐに会ってくださいました。

 

すごく素敵な時間でした。

 

会計士も視野に入れていることを伝えると、
同じ草津市で開業されている梅山税理士法人・梅山公認会計士事務所の梅山先生もご紹介いただき、
その日中に会いに行きました。

お二人に会い、率直にこうなりたいと思いました。
ぼんやりとした気持ちが決心に変わった瞬間でした。

ちなみに資格については、試験制度の内容や仕事内容など、自分との相性を考え公認会計士を選びました。

会計士・税理士って何?

その後一生懸命勉強して会計士になったわけなんですが、

会計士とか税理士って結局どんな職業なんでしょうか。

ふたつの資格に色々違いはあって、それはどこかで書こうかなとも思いますが、

どんな職業かという点で考えると、

私が思うのは、

私が理想とするのは、

どちらも同じで、

『専門能力を活かして人を助ける職業』

です。

 

会計とか税務の知識は武器のひとつであって、それに固執する必要はない。

それが活かせる仕事は無限にあると思っています。

そしてその武器は、人を助けることができます。谷口先生が私たちにしてくれたように。

別に人が死ななくても、会社が良くなれば経営者は喜んでくれるし、従業員やそれらの家族も喜んでくれる。
もちろんステークホルダーも。

でも会社にとってイイことって、会社のことを深く知らないとわからないですよね?

そのためには、クライアントに寄り添うことが大事。

監査法人で働いていた時も、魅力的だったのはやっぱりクライアントを向いて仕事をしている人でした。

だから私は会計士として、クライアントに寄り添って仕事がしたいと思っています。

まとめ

そんな想いで創業したKUMA Partnersは以下の経営理念を掲げています。
(経営理念ってなに?という方はコチラを参照)

『お客様の気持ちに寄り添い、真のパートナーとなる 』

創業にあたり、当記事で書いたようなお互いの想いを、共同代表の圓尾と洗いざらい話し詰めていきました。

二人のルーツや想いがしっかりと込められたいいものになったと思っています。

 

お役立ち情報からは少し逸れましたが、

この記事から、少しでもKUMA Partnersが大切にしている想いを感じていただけたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

P.S.

今週は、さらに自分自身の棚卸をして、人生のビジョンを固めるための合宿を実施します!

3日間、某所に籠ります。

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